種まきメモ


私が今まで経験して、実行している種まきの色々です。

・大きなタネ、硬いタネ
・発芽に時間がかかるタネ
・微細タネ
・シャーレまき
・特殊な処理の仕方

大きなタネ、硬いタネ
大きなタネの場合、まずは1日程度水に浸してからまいています。
(例 アサガオ、ナスタチウム、ルピナス、セリンセなど)
ナスタチウムなどは、さらに外皮にカッターでキズをつけたりもします。
ヤスリでこする、というのも一つの方法で、どちらも吸水性向上が目的ですね。

発芽に時間がかかるタネ
あまりタネから育てるのが一般的ではない多年草や球根植物のタネは、
タネをまいてから発芽までに3週間〜1年以上かかるようなものが多いです。
(例 ラムズイヤー、アルストロメリア、バラ、ユーコミス、山野草など)
基本的に「とりまき」をします。(タネをとったらすぐまく!)
バーナリゼーション(植物の春化)といって、人工的に冬の寒さを経験させたりもします。
これをやると、自然にまくよりも発芽率が良くなる気がするのでやっています。
ものによりますが、タネを1晩浸水させてから湿らせたピートモスや砂に
混ぜて冷蔵庫で3週〜2ヶ月管理します。
管理が楽なので私はユニパック(チャック袋)に詰める事が多いです。
冷蔵後、まき床にまいて、それからまた3週以上してから、発芽です。
気の長いタネまきですね。

微細タネ
砂のように細かいタネにたまに出くわします。
今までで一番小さいなー、と思ったのはトルコキキョウのタネです。
本当に、砂鉄か?って位の大きさです。
もう4年も前の事なので記憶が曖昧ですが、その時は目の細かい培養土を
あらかじめ湿らせたものにハラハラとまいて、霧吹きで水やりをしたように思います。
今まくのなら、絶対にピートバンかジフィー7にまくでしょうね。
去年まいたトルコキキョウはペレットシードで、仁丹くらいの大きさにコーティングが
されていてとても楽でした。気の利いた種苗会社の場合、微細なタネはペレットに
してくれることが多いです。

さて、一番考えてしまうのがポピー系のタネです。
ケシ科ということで、まさに芥子粒の大きさです。
でも「植え替えに弱いので直播してください」とタネ袋には書いてあります。
直播して雨で流れるのが心配なので、私はケシ科のタネはなるべく黒ポットかジフィー7にまいています。
植え替え時に根が傷まないように、かつ、管理しやすいのです。
また、幼苗(本葉2枚くらいまで)の時なら植え替えしても大丈夫な事が多いです。

シャーレまき
シャーレまきとはタネをシャーレの上で水に浸して発根させるまき方です。
シャーレといっても底が平らで水が入ればどんな器でもいいのですが。
発根させてからまくので発芽率がよくわかって好きなやり方です。
(例 スイートピー、ハボタン、パンジーの夏まきなど)
私は皿にティッシュをひいて水で濡らし、その上にタネを並べて霧吹きで湿らせ、
蓋(紙でもビニールでも)をかぶせておいてます。
水の量は大体タネの半分が浸るくらいにしてます。
多すぎると酸素不足になり、少ないと干上がってしまいますから。
短期で発芽するもの向きですが、市販されてるミニバラの種でもやった事があります。

これはハボタンのシャーレまきです。

特殊な処理の仕方

タネによって色々変わった播種前処理があります。
例えばアルメリアのタネはまく前に40度くらいのお湯に6時間ほどつけてから
まく事、と指示されていました。
バーベナもタネの周りに発芽抑制物質があるので、微細タネにもかかわらず、
一晩水に浸してからまきました。(発芽処理されてるものは必要ありません)
水の中の微細タネ捕まえるのは一苦労でしたね(^^;
布に包んで一晩水に浸す、という方法をとればよかった・・・
タネは、タネ袋をよく読んでからまくべし!


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